DH.M

 やっぱり、定期健診!!
  2003/3/15

 
定期検診を10年以上中断せずに通ってくれている16歳以上の患者さんを対象に口の中の状態を調べました。(「第46回OSP(大阪小児歯科専門医臨床研究会)研修会」にて発表)
グラフは12歳時での永久歯のむし歯になってしまった数を、全国平均(学校保健統計調査)とレオの患者さんで比較したものです。(図1) 今回調べたレオの患者さんの平均年齢は18歳6ヶ月なので、平成6、7年に12歳だったと考えると全国平均よりも約2本少ないことになります。(レオの患者さんは青色)
定期検診は本当に大切だということが分かりますね。

その後の変化も全国平均(歯科疾患実態調査)と比較するとレオの患者さんはむし歯が少ないことが分かりました。
(レオの患者さんはピンク色)
しかし「12歳時でのむし歯になった数を3本以下にする」というWHO(世界保健機関)の目標は達成していますが、残念なことに14歳で3.36本と、3本を越えてしまい、16歳くらいまで少しずつ増えてしまっています。
中学生になると塾や部活動などで生活環境も大きく変化します。また親の管理も外れ、間食や夜食を頻繁に摂るようになったり、スポーツ飲料などを多く飲む機会が増えます。食生活にも歪(ひず)みが見られ、歯肉炎も増えてきます。レオの検診では食事指導や正しいブラッシング方法を個人の状況にあわせて指導しています。努力なしには健康な歯は守れません。できるだけ小さいうちから保護者の皆さんと協力して子どもたちに「自分の健康は自分で守る」という自覚を育てていきたいものです。

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